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透析・内科・循環器内科・腎臓内科・泌尿器科

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当院で人工透析治療を希望される方へ

透析室の様子

透析中快適に過ごしていただくため、全てのベッドにテレビがついています。無料のWi-Fiもご利用可能です。

ベッドの様子

人工透析とは

ベッドの様子透析(とうせき)とは、腎臓の働きを人工的に補う治療法です。
腎臓の主な働きとして次の5つがあげられます。
1.尿中に老廃物を排出する。
2.イオンバランスを保つ。
3.血圧の調整をする。
4.造血ホルモンを分泌する。
5.活性型ビタミンDを作る。
これら腎臓の働きがさまざまな要因により著しく低下した場合、様々な障害をひきおこします。これを腎不全といいます。 尿が排出されないことにより体内に老廃物質・有害物質が溜り、そのまま治療を行わないでいると生命維持が困難になります。 それを防止する為に、腎臓の機能を代換する装置を使い透析を行います。

当院の透析治療

ベッドの様子 人工透析は基本的に週3回、1回の透析で3~4時間の治療を行います。 月・水・金は午前と午後の部があり火・木・土は午前のみの治療となります。 また患者様の健康状態を把握するため、レントゲン・エコー・採血・心電図・MRI・CT等の検査を定期的に実施しております。

長時間透析の推奨と実施

人口透析は1回あたり3~4時間の治療が標準になります。長時間透析とはそれよりも長い時間をかけて行う治療になります。時間を延ばすことでより血液をきれいにできることからだるさの軽減や血圧安定、貧血改善、不眠の解消など様々な効果が期待されます。当院では患者様の希望を叶えるため最大7時間の治療を実施しています。

シャントPTA(経皮的血管形成術:Percutaneous Transluminal Angioplasty)の実施

透析患者さんに必要な内シャント(人工的に動脈と静脈を繋いだ血管や人工血管)は狭くなったりつまったりすることがあります。シャントPTAは、シャント血管の狭窄・閉塞を改善し、透析を継続できるようにする重要な治療方法です。

当院の基本的な治療方法

カテーテルを用いて狭窄部を拡張し、血流を回復させる治療方法です。具体的には、カテーテルの先端に付いたバルーンを狭窄部に挿入して膨らませ、血管を広げることでシャントの機能を改善します。治療中は局所麻酔等による疼痛管理を行い 10分~1時間と短時間に治療を終えることができます。

受付

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※祝日は診療をお休みさせて頂きます。

⚫︎診療受付
月・水・金 8:45〜11:45 12:45〜15:15
火・木   8:45〜11:45 12:45〜14:45
土     8:45〜12:15